当店では、本のレンタルをしています。
暮らし方や考え方、断捨離、ごはんのレシピなど・・
私自身が何かしらの気づきを得た本。何かのきっかけになった本です。
偏りありますけど、気になった方は是非見てくださいね。
そして、先日、お客様が本を貸してくれました!
今年の本屋大賞に輝いた「羊と鋼の森」です。
気になっていた本!そして、お客様の優しさ、すごく嬉しかったです。
内容も私には響く言葉が沢山あったので、少しご紹介。
舞台はピアノの調律師さんが、調律を通して悩んで、経験して、成長していくお話しです。(っていうと簡単すぎますが)
「音楽は人生を楽しむためのものだ。
誰かと競うようなものじゃない。
競ったとしても、勝負はあらかじめ決まっている。
楽しんだものの勝ちだ。」
「ピアノをあきらめることなんてないんじゃないか。
森の入口はどこにでもある。
森の歩き方も、たぶんいくつもある。」
「才能があるから生きていくんじゃない。
そんなものあったって、無くたって生きていくんだ。
あるのか、ないのか、わからないそんなものに振り回されるのではなく、
もっと確かなものを、この手でさぐり当てていくしかない。」
仕事、子育て、勉強、人間関係、毎日の暮らしも。
色々やってくる試練さえも、楽しむことができたらいいな!っておもいます。
すぐ忘れちゃうし、試練だ-!って思っちゃうけど、意識して少しづつ、思考の癖を
「楽しむ」に変えていきたい!
だって、ほんとに、楽しんでる人、楽しもうとしている人は強いな~!って思うから。
何かをあきらめた経験もあるけど、
関わり方や捉え方はいくつかあって、元々望んでいた形では
ないかもしれないけど、それを受け入れることができたら、違う歩き方を選んで新しい道を歩けばいいんですよね~。簡単じゃないけど!
そう出来たほうが幸せになれる時もあると思う。
そして、時々、ふと不安になって「私の才能って何?」と夫に詰めよる私。
詰め寄られてもね、困るだろうな~とは思うけど、つい。
で、必死に「私」の才能を探している夫 ^^; 気の毒に。
才能~確かにそんなのあるかないかわからない。
もっとたしかなもの? それは何だろう?さぐり当てられるかな。
やるべきじゃなくて、やりたい!と思うことにチャレンジし続けることが
その「才能よりも、もっとたしかなもの」をさぐり当てる方法なのかなという気がしています。
本を読むと、色々感じて、考えて、気づいたり、よけい悩んじゃったり。
自分の思考の癖が見えたりして、面白い。
是非、気になった本は手にとってみましょう!
(読書のすすめ!になっちゃった。)