2016年 本屋大賞 羊と鋼の森 読みました!

 

当店では、本のレンタルをしています。

暮らし方や考え方、断捨離、ごはんのレシピなど・・

私自身が何かしらの気づきを得た本。何かのきっかけになった本です。

偏りありますけど、気になった方は是非見てくださいね。

 

そして、先日、お客様が本を貸してくれました!

今年の本屋大賞に輝いた「羊と鋼の森」です。

気になっていた本!そして、お客様の優しさ、すごく嬉しかったです。

 

内容も私には響く言葉が沢山あったので、少しご紹介。

舞台はピアノの調律師さんが、調律を通して悩んで、経験して、成長していくお話しです。(っていうと簡単すぎますが)

 

 

 

「音楽は人生を楽しむためのものだ。

誰かと競うようなものじゃない。

競ったとしても、勝負はあらかじめ決まっている。

楽しんだものの勝ちだ。」

 

「ピアノをあきらめることなんてないんじゃないか。

森の入口はどこにでもある。

森の歩き方も、たぶんいくつもある。」

 

 

「才能があるから生きていくんじゃない。

そんなものあったって、無くたって生きていくんだ。

あるのか、ないのか、わからないそんなものに振り回されるのではなく、

もっと確かなものを、この手でさぐり当てていくしかない。」

 

 

仕事、子育て、勉強、人間関係、毎日の暮らしも。

色々やってくる試練さえも、楽しむことができたらいいな!っておもいます。

すぐ忘れちゃうし、試練だ-!って思っちゃうけど、意識して少しづつ、思考の癖を

 

「楽しむ」に変えていきたい!

だって、ほんとに、楽しんでる人、楽しもうとしている人は強いな~!って思うから。

 

何かをあきらめた経験もあるけど、

関わり方や捉え方はいくつかあって、元々望んでいた形では

ないかもしれないけど、それを受け入れることができたら、違う歩き方を選んで新しい道を歩けばいいんですよね~。簡単じゃないけど!

そう出来たほうが幸せになれる時もあると思う。

 

そして、時々、ふと不安になって「私の才能って何?」と夫に詰めよる私。

詰め寄られてもね、困るだろうな~とは思うけど、つい。

で、必死に「私」の才能を探している夫 ^^; 気の毒に。

 

才能~確かにそんなのあるかないかわからない。

もっとたしかなもの? それは何だろう?さぐり当てられるかな。

やるべきじゃなくて、やりたい!と思うことにチャレンジし続けることが

その「才能よりも、もっとたしかなもの」をさぐり当てる方法なのかなという気がしています。

 

 

本を読むと、色々感じて、考えて、気づいたり、よけい悩んじゃったり。

自分の思考の癖が見えたりして、面白い。

是非、気になった本は手にとってみましょう!

 (読書のすすめ!になっちゃった。)