北欧デンマークの考え方に学ぶ 快適な空間の作り方とは?

なぜデンマーク人は初任給でイスを買うのか? 小澤良介

 

初任給・・何買ったかな?

あまりにも時が経ちすぎて、思い出せない。

でも、イスではなかったです^^/

 

デンマークは、北欧家具発祥の地と言われています。

ハンス・J・ウェグナー(生涯で500種類もの椅子をデザインしたそうです)

アルネ・ヤコブセン(セブンチェア・アントチェアが有名)

という北欧家具のデザイナーが世界的にも有名。

多くのデンマーク家具の特徴は職人が手作業で作っていること。

デンマークの人にとって、ものを大切にするのは当然ですが出来る工程も大切にしているそうです。

 

デンマークの人は・・・

☆古き良きものを継承していくという考え方→だから時間と労力をかけて孫の代まで引き継げるような家具を探す

☆おもてなしとは、大切な人がくつろげることや喜んでくれる空間に招き共有することで始まるという考え方→だから友人を自宅に招いてもてなすのが当たり前。大切な人が喜んでくれるかを考えて家具を選ぶ。空間を作る。

 

ふむふむ。素晴らしい。そうありたい。と思う気持ちはあるけど、出来てない。

いつでも、心地よい空間にしておきたいと思いながらも、人が来るとなったら、慌てて整えるという現実。

こちらから出向くか、外で会いましょう。その方がお互い楽よね。ということも多い。

 

でも、仮に家族・あるいは自分だけと考えても、いつも居る空間を居心地良いものにしたい!

それは、日々を機嫌よく、気分よく、幸せに暮らしていくために。

色々あっても、家に着いたら、リセットして心を整えられる環境にしておきたいと思う。

 

こちらの本は空間を整えるという具体的な方法も色々出ていて参考になりました。

 

☆まずは清潔感!

☆香り・音楽・アート・グリーンの使い方

☆主役以外は余計なものは飾らないという考え方

☆インテリアはワクワクが大事そして自由!

 

空間=暮らしの質=心の豊かさ である。

( 暮らしを・心を豊かに!という live&grow の想いに通じる!)

 

 

捨てるために買うか、残すために買うか、その違いは大きい。

道具は使えば使うほど劣化してゴミに近づく、

家具は使えば使うほど味が出て、ヴィンテージになりアンティークになる。(抜粋)

 

大切にしたいと思うもの、自分が好きだと思うもの、大切につくられたもの、

好きな人に喜んでもらえると思うもの、来てくれた方が心地良いと感じられるものを

集めて空間を作っていきたいと改めて思いました。